2019-08-03社長ブログ

「やりたいことが無い」を解決する1つの方法

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こんにちは!(*´з`)

最近私の中で「やりたいことが無い」人が活き活きと仕事できるようになるにはどうするのか、を考えるのがホットトピックです。 ヒュープロは、アジアを代表する会社を作る、ことを通して「強い人を生み出す」ことを理念に日々頑張っていますが、 そんな中で、どうやったら強い人が生み出されるか長い間考えてきました。その一つに私たちは「やりたいことが無い」人でも活躍できる場所を作り、 ヒュープロと関わる事を通して、やりたいことが見つかる=活き活きと仕事できる、人を生み出す事こそビジョン達成の一つだと考え、「好きなこと」「やりたいこと」が無い人がどうやったら活躍できるか、楽しく仕事ができるか、考え続けてきました。

「好きなことで飯を食え」と言われても、何が好きかわからない。 「君はどうしたいんだ?」と意見を尊重されても、自分がどうしたいのかわからない。 面接で「やりたいことはなんですか?」と聞かれても、とりあえず答えるけど正直わからない。

そんな経験をしたことはないでしょうか?

もしくは、部下や後輩のにもっとイキイキと仕事をしてもらおうと思い、どうしたいんだ?何がやりたいんだ?やりたいと思ったらやらせたいよ!と部下の思いを尊重するマネジメントをしてるものの、あまり良い反応が生まれず、どうしたらいいか分からないと感じたことはないでしょうか?

まず、やりたいことが無い人がやるべきことは一つだと思っています。

「場」に対して全力コミットをしてみる。

「場」に対して全力コミットをするというのは、目の前の仕事だけではなく、目の前の仕事と、自分の隣の席の人を幸せにしてみる、上司を笑顔にしてみる、職場改善に取り組んでみる、等仕事ではなく「場」全体に対してアクションをすることです。 今明確なwillが見えていない人は自分が置かれている「場」に全力で向き合うことで、色々な思考が巡り、一つの仕事の中でも「自分のできること」苦手なこと、楽しいこと、ぶつかる事等様々なことに巡り合い、自分の好き、が浮き出てくるようになります。

では、今目の前の場にどうしても全力コミットする気が起きない、人はどうしたらいいか?

一緒に仕事したいと思える人、そこにいて楽しいと思える環境に身を置くことです。 まずは「そこに行く」という事にやる気が起きる場所。そこでとことん仕事をしてみれば自然に、やりがいのある仕事や楽しいと思える仕事が見つかります。 「そこにいたい」と思える環境に行ってみると、毎日行くこと自体が楽しくなるので、自然に仕事にも前向きな気持ちが生まれます。それが好きな人がいる環境、尊敬できる人、熱くなれる人がいる環境、そんな場所にいることであれば、そこに先ず行ってみることです。

多くの人はまずそこに「いく」そこで何かをする、ということにモチベーションが上がらないかもしれません。 そうすると仕事にも全力コミットできなくなります。 でもそこにいる人が好きであれば、そこに行くことが楽しければ、そこにいる人のために頑張ろう、その環境をさらに良くするために頑張ろう、そう思えるのです。

だからヒュープロでは「楽しい環境を作る」ことに全力を注いでいます。 小さいことから大きいことまで施策に落としこんでやっています。

毎日必ず笑いが生まれるようにする 性格の良い人を徹底的に採用する 誕生日に全力であほなことをしに行く  等とにかく、面白い、楽しい、お腹が痛くなるくらい笑っちゃう、時間を作り、皆で「笑う」ということを通して、会社=楽しい場所、という共通認識を持たせ、一体感を作り出しています。

その中で更に「考え」「熱くなる」瞬間を定期的に作るようにしています。

ビジコンのような社内対決イベントを実施する 運営会議という全員参加できる現状会社がどうなっているかを共有する場 「ティータイム」という会社の課題を解決する施策を出すおやつタイムを設ける  等とにかく、強制的に考えさせられる、意見が言いたくなる、本気になってしまう、ような場所を作る事でただ楽しいだけじゃなく、「場」に対して自分は何がでできるか考えさせられる場所を作ります。普段楽しいのに仕事にも真剣だ、と感じ、自分が成長することや活躍していることを自覚する時間を作ります。

では、やりたいことが無い、なかなか仕事に前のめりにならない部下や後輩を持つマネジメントにおいては、どうしたらいいでしょうか? 私は最近、(特に若手に対して)「モチベーションを上げるために必要なのは、やりたいことを聞き出し、なるべくやりたいことをさせて上げる」ことより、一歩前段階の「やりたいことを一緒に見つけに行く」方がマネジメントとして大事なのではないかと思っています。

どうしたいの?ではなく、どういう状態だったらハッピーになれそう?と聞いてみる

ダイレクトに「どうしたいんだ?」と聞かれても実はどうしたいか分からないと思ってる人は多いと思います。 そんな人には、ハッピーな瞬間のイメージや、成功したときのイメージがその人の頭の中で鮮明に見える状態を作ってあげることが大きな前進に繋がると思います。

漠然としたもやもやを、はっきり見える景色に変える作業を一緒にやってあげるのです。

そのために、逐一「今どう感じたの?」と聞いたり、辛いんです、と言われたら「つらい」感情を一つ一つ深堀し、辛いの根っこが何かを一緒に見つける。 逆に楽しい!と言われたら、何が楽しくどんな瞬間が楽しかったのか、楽しいと感じたときそこには何が見えたのか?を細かく聞いてあげる。

また普段から表情を観察し、言葉で楽しいと言っていても本当は憂鬱だったり、「だるい~」と言っていても凄く楽しそうに作業していたり、細かい変動に気づいてあげることです。 そうすれば、「〇〇さんってこういう時楽しそうだよね」と言ってあげることができ、更に「だったらこういう仕事向いてると思うんだけどやってみない?」とその人のモチベーションの根源に沿った提案することができるようになります。

そのようにして上司が一緒に感情に向きあって、モチベーションの根源を見つけに行くだけで、今までふたを閉めていた感情やきもちと自然に向き合うようになり、「私はこんな瞬間に楽しいと思っているんだ」と自覚が生まれます。更に仕事を提案されると、嬉しくなり、こんな仕事が面白い、こんな役割を担いたい、と部下自身が見つけられるようになり、活き活きと仕事に向き合うことができます。

マネジメントに悩む人は、①表情を常に観察する②感情を深掘りする、をトライしてみてください!

ヒュープロでは「やりたいことがない」方を積極的に受け入れ、仕事を通して人生のミッションを見つけ、やりたいことや楽しいと思える瞬間を見つけられるよう、日々全力で個々と向き合っています。 私たちは、やりたいことがない、と言う人を決してダメだと思うことはなく、むしろそれに対してとてもポジティブに捉えています。 そのような方には無限な可能性があるんだ!と信じています。

そして、自分たちも「やりたいことがわからないんです」と言っていた方が、仕事を通して楽しいと感じ、できることが増えて行く瞬間を迎えることにやりがいを感じています。

ヒュープロは「アジアを代表する会社を作る」と言うビジョンを達成する過程の中で「強い人を生み出す」ことを理念においています。 そこで、日本中の人が元気になるためにも、そんな「やりたいことが見つかっていない」人も活躍し、イキイキできる環境を作り、やりたいことを見つけ自立できる、強い人を創出する会社を目指しています。

やりたいことが無いけど、熱くなりたい。 かつて扱った自分を取り戻したい!もっとわくわくしたい! そう思う方は是非エントリーをお待ちしてます!

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この記事を書いた人
山本 玲奈
株式会社ヒュープロの代表をしています。
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